2009年7月2日木曜日

集客のためのマーケティングツール

中小企業にとって、営業、特に集客はあまりにも切実な課題です。

売上げが上がらなくても、利益が出ていなくても、お客さんが毎日たくさん訪れてくれるなら、必要とされている実感を感じることができます。

でも、お客さんが来ない日が続いたなら、まるで社会から必要ないサービスを提供している、社会にとって無価値な会社で、その経営者はまるで生きている価値がないかのような辛い気持ちで毎日を過ごさなければなりません。

インターネット上の検索でも、そのキーワード、そのサービス、その社名、その人物の名前・・・結局、どれだけの人がその情報を必要としているか、を厳しく評価された結果だと考えると「検索エンジンにひっかからない=無価値」と評価されたということを意味します。

集客のためのマーケティングツールは、ざっと次のようなものが考えられます。

一般的に上位のものほどコストがかかる。予算のない小規模事業者は、リストの下位のものを予算に応じて試していくことになるでしょう。

1.テレビ広告・・・大手・中堅企業向け
2.新聞広告・・・大手・中堅企業向け
3.ラジオ広告・・・大手・中堅企業向け
4.パブリシティ(ニュースリリース)・・・効果は高いが不確実性も高い
5.雑誌・・・大手・中堅企業向け
6.クロスメディア・・・大手・中堅企業向け
7.口コミ(バズマーケティング)・・・意図して行う場合はハードルが高い
8.業界紙・・・エリアマーケティングに有効だが、意外に料金が高い
9.ミニコミ誌・・・消費者向けには有効。法人営業には△
10.駅・街の看板広告・・・エリアマーケティングに有効だが、意外に料金が高い
11.電車・バス広告・・・エリアマーケティングに有効だが、意外に料金が高い
12.タクシー広告・・・エリアマーケティング△。料金△
13 .バナー広告
14.ホームページ作成サービス
15.SEO対策サービス
16.ステップメール配信サービス
17.メルマガ配信サービス
18.インターネットモール(楽天・ヤフー)
19.ヤフー広告(オーバーチュア)
20.グーグル広告(アドセンス)
21.アフィリエイト掲載サービス(懸賞サイトの利用も含む)
22.ブログ掲載サービス
23.営業マンによる飛び込み・・・販売目的だと非効率になりがち。お客様情報の収集なら。
24.DM・・・自社リスト、ハウスリストで送らないと赤字になりがち。
25.チラシ・・・活用の幅は広い。
26.FAX・・・法人向け・中小企業向けだと特に有効。テレマーケティングと組み合わせが効果的。
27.電話(テレマーケティング)・・・きわめて有効だが、マイナス面も否定できない。
28.自社配信ステップメール
29.自社配信メルマガ
30.自社携帯サイト
31.自社SEO対策
32.自社作成ホームページ
33.自社作成ブログ
34.紹介

まずは、どうやって認知してもらうか、できるところからひとつずつやっていって、

CPI(Cost Par Inquire)見込み客獲得単価 と CPO(Cost Par Order)顧客獲得単価 をデータ化していくところからスタートしましょう。

ちなみにCPIは一般的に200円から20万円といわれています。

商品・サービスによって一概には言えませんが、僕の経験則上では、おおむね、DMやポスティングチラシの反応率は3000枚に対し1~2件、商品販売をしているネットショップのケースでは、オーバーチュア100クリックに対し1件売れるかんじでしたが、みなさんはいかがだったでしょうか?

僕もはやく効果てきめんな見込み客リストが欲しいです。

ちなみに僕は、上記のリストの「34.紹介」(これで最初のお客様に契約していただきました。その先をご紹介いただけるようお客様に結果を提供し続けている最中)→「33.自社ブログ」(現在作成中のこのブログ)→「32.自社ホームページ」(現在制作中) とすすめているところです。

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