2009年7月1日水曜日

2009年下半期スタート。

早いもので、今日から2009年の下半期がスタートしました。

2009年の目標として、僕は、1.「住みたい街.com」のサービスの開始(23区のうち一部ですが)、2.マネジメントコンサルティングサービスの顧客25社契約締結、3.ブリンクアート、アートクレイシルバーの講師となるための認定資格を社員に取得させ、デコスイーツ、ブリンクアート、アートクレイシルバーの教室開講し、生徒30名以上集める、という3つの目標を掲げていました。

現時点で、目標の3は75%以上達成できていますが、2は10%弱、1はまだ公開できていないという意味では0%、準備段階としても25%程度でしょうか。

先日より、「経営理念」について考えているところですが、調べているなかで興味深いことを見つけました。

それは、広辞苑の「経営」の解説です。

【経営】①力を尽くして物事を営むこと。工夫を凝らして建物などを造ること。②あれこれと世話や準備をすること。忙しく奔走すること。③継続的・計画的に事業を遂行すること。特に、会社や商業など経済的活動を運営すること。また、そのための組織。

どうでしょうか?

僕はいままで、「経営」を会社の運営、株などの支配権、取締役会の機能のようなからしかとらえてきていなかったことを反省しました。

経営を行うという意味が、「力を尽くして物事を営むこと」であるならば、経営は全力で一所懸命行わなければならないものであるでしょうし、「あれこれと世話や準備をすること。忙しく奔走すること」であるならば、従業員や取引先のために奔走し、忙しくしていることは通常の状態でなければならないということでそれについて愚痴をこぼしたり、不満を覚えるものでもないということになるでしょうし、なにより「継続的・計画的に事業を遂行すること」であるならば、継続性や計画性のない事業を行うことは「経営」であることはありえないということを意味しているということになるでしょう。

非上場の会社の大半は、継続的に計画を立案していることなどほとんどなく、仮に事業計画というペーパーがあったとしても、遂行できるレベルまで吟味された精度の高い事業計画という考えると皆無に等しい状況でしょう。

上場会社であっても、精度の高い事業計画を発表している企業は、数少ない状況ですし。

あらためて、理念→目標→計画→トライ→計画の修正→実行→反省という流れが当たり前に重要なことなんだと認識を新たにしているところです。

今年は変わったね。よくやった1年だったね。といいあって、2009年12月31日の除夜の鐘を聞きたいものです。

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