この数年、読む価値のあるビジネス書がなくなったように感じる。
内容のない書籍をタイトルと帯だけで購入させてしまう出版業界のマーティング手法自体は、研究対象にもなるし考えさせられることも多いけれど、肝心の書籍の内容自体は、一時ビジネス書マニアだった僕からすると、過去の出版物の出来の悪い焼き直しばかりだ。
ビジネス書の分野を離れて、さて、どうしようと考えていたところに、子育てと会社育てとの関連性を求めるというテーマが生じたので、しばらく幼児教育本を読むことにした。
そこで、先日、幼稚園のママ友に一読を薦められ、妻が取り寄せていた「ヨコミネ式」の本を読んでみた。
要約すると、「ヨコミネ式」とは、「読み書き・計算・体操」を中心に「毎日20分」単位で子どもに「自学自習」させるよう徹底的に繰り返し指導する教育方法のようだ(陰山さんの100マス計算に体操教室エッセンスを加えたかんじか)。
特徴的なのは、「あ」から始まる50音表ではなく、書き取りやすい順に「一」「|」「十」「二」「エ」・・・と
書き方表が作られていること。これには工夫のあとがしのばれる。
他の英語や音楽etc.は自信なさげな記述となっているのが残念だ。
この本から学んだこと。
・シンプルなことを繰り返し、毎日20分単位で行うと、自発的なやる気を引き出し、天才になれるかもしれない。
→さっそく、今日から自分で試してみよう!!
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