2009年9月24日木曜日

売上がすべてを癒す。

 (夜明け前に、どれだけ未来を信じられるかがポイントなのですが・・・。)                 


企業経営の最重要課題は「売上高を伸ばす」ことです。

売上高が決められた計画どおりに伸びていれば経営のほとんどの課題は解決されます。

でも、現実は、売上高拡大を基軸に業績回復or業績アップを期待するような計画のほとんどは未達に終わり、金融機関もよほどの具体的な裏付けがない限り信用しません。

実際、国内市場は成熟化が指摘されて久しく、さらにデフレが追い打ちをかけている状況ですし、仮に、来店客数・買い上げ点数が増加しても1点あたりの単価が下落しているため売上高が減少している現状です。

売上高を伸ばすことは容易なことではありません。


たとえ、金融機関が信用しなくても、具体的な裏付けがなくても、それでも、経営者は売上高を伸ばすことができると信じ切らなければなりません。

これができない経営者が非常に多い。

どのくらい多いかというと300人中287人です。

だから中小企業は零細企業のままなんだなと痛感させられます。

ほんの半歩踏み出せば、確実に手に入れられる現金がそこにありますよ、と教えてあげてもあれこれと理由をつけて取りに行けない287人の経営者に僕は何をすればいいのだろうと悩んでいます。

1 件のコメント:

  1. なんだろうね?
    半歩先の、見通しかしら。。。
    それとも、生活の余裕保証か。。。

    287人が、ただの逃避にならないように・・・
    288人目が、自分でありませんように。
        (m人m)

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